アニメ業界にインターン制度ってないの?

考える人

インターン制度のメリット・デメリット

最近では早いうちから就職希望者を獲得すること、仕事の経験を持ってもらうこと、即戦力としてのスキルアップの経験を作ることなどといった様々な見地からインターン制度を導入している企業が増えています。
インターン制度を用意することで、企業としてはインターンでくる学生のための受け入れ準備が必要であり、そのために新たな業務が発生してしまいます。
>>インターンシップ制度とは

しかし、手間がかかったとしても、このインターン制度を導入することでより優秀で自社に対して働きたいという気持ちを持っている学生を雇い入れる事ができます。
学生自身も社会人体験に近い経験をすることができ、仕事のイメージをつかむ事ができたり仕事のことを理解した上で就職をすることで入社後のイメージの違いで苦しんだり、仕事がうまくいかずに退職したりということを防ぐ事ができるという効果もあるのです。

アニメ業界にインターン制度はあるのか

アニメ業界のインターン制度として、2Dアニメの業界はほとんどの企業でインターン制度が取り入れられていません。
それに対して3D業界はインターン制度を導入している企業があります。

3Dに関しても自分自身が問い合わせをして体験ができるインターンは決して多くありません。
ほとんどん企業が専門学校と提携してのインターンをしている事が多いため、アニメ系やイラスト系の専門学校に通っているという生徒に多くチャンスがあります。

インターンの間口がこのように狭いのには企業としては作業能力の高さのわからない学生にわざわざお金を払って作業をしてもらうメリットがないためです。
学生のようにスキルがどのくらいかわからない人に作業の依頼をするくらいならいつも仕事を請け負ってくれているアシスタントに業務を依頼する方がスムーズに作業が進みますしミスや納期に間に合わないという不安もありません。

インターンをすることは、あまり人気のない業種であったり、沢山の人に間口を広げたいと思っている企業がする事が多いものです。
アニメ業界のように就職希望者が多くいる業種であえてインターン制度を用いるメリットというのはほとんどないのです。
そのため、あまりインターン制度を導入しているところがない状況が続いています。

ただ、学校と組んでインターン制度を行うというのはアニメ業界にとってもメリットがあります。
それはある程度スキルが保証された人たちが来る事、そして優秀な人材を見つけるチャンスとなるためです。

作業をする中で優秀な生徒がいればヘッドハントをすることも可能です。
これは学校にとっても企業にとっても利益のあることであるためにこのような制度が取り入れられているのです。

2D業界についてはインターンを受け入れるだけのお金も時間もない事がほとんどです。
そのために、2D業界でインターンを受け入れてくれるところを探すというのはほとんど労力の無駄となってしまう事が多いです。