漫画家の給料・年収ってぶっちゃけどの位?

お札

漫画家は不安定な仕事

漫画家というのはサラリーマンのように安定した収入が得られる仕事ではありません。
仕事の量や知名度、実力、コミックの販売部数によってその収入というのは左右されるものです。

特に安定性があるわけではなく月によって収入が変わってくるものでもありますので、仕事の受注を受けてもそれがいつまで続くかという不安もあります。
たとえ連載の仕事を受けたとしても、評判が悪ければ長続きせず場合によっては打ち切りとなってしまうこともあるのです。

また、自分自身が体調を崩してしまったり精神的なプレッシャーで参ったりしてしまいうまく漫画が描けなくなれば収入がはいらなくなってしまいます。
そのために、漫画家というのは常に不安と隣り合わせの仕事でもあります。

漫画家の給与の仕組み

漫画家の給与体系として週刊連載をしている場合には毎月の原稿料で生計を立てます。
この原稿料は1ページあたり数千円から数万円となっており、この金額は漫画家と出版社との話し合いで決まります。

もちろん知名度が高かったり人気コミックであれば1ページあたりの単価も跳ね上がります。
しかし1ページあたり数万円になるのは一握りであり、多くの人はこの原稿料だけで生計を立てることは困難です。

原稿料が入り続けるためには原稿を書き続ける事が必要です。
そのためには連載が打ち切られずに続かなければなりません。
連載が続くためには多くの人が読みたい、来週も見たいと思える漫画を描かなければなりません。

もう一つ漫画家の収入となるのは印税です。
人気がある漫画はコミック化といい単行本になり、その単行本の発行部数によって印税が得られます。

印税というのは一般的に取り分として著者に8パーセントから10パーセントが入ります。
その単行本が人気となれば、さらにアニメ化されたりゲーム化されたり、キャラクターグッズが販売されたりという事でさらに収入を増やすことも可能です。

ただし、このように色々な形でのビジネスチャンスが得られるというのは本当に一握りの漫画のみです。
そのため、漫画の連載が続き、なおかつ単行本にならなければ月収というのは生活するのに十分なだけ得る事ができません。
不安定であり、なおかつサラリーマンと同等の給与が得られない人もいれば、普通の仕事ではもらえないような給与を得ているという人もおり、漫画家の世界には給与の開きがとてもあるのです。

アシスタントは給料制

自分で漫画を描いていてもほとんど収入がないという人や、経験を積むためということで有名な漫画家のアシスタントをしているという人もいます。
仕事の内容としては漫画家の作業の手伝いをするものです。

このアシスタントの仕事は完全に給料制です。
そのため固定給を得る事ができ、安定性のある仕事を得る事ができます。
そこで、漫画家の働き方として、アシスタントをして安定的な給与を得ながら空き時間で自分の漫画を描くということも多いです。