ナゾの職業「錬金術師」というお仕事

鋼の錬金術師その元ネタとは?

「錬金術師」という仕事は、漫画やゲームのおかげで
それなりに認知されてる職業ですが、今から1000年くらい前に
ヨーロッパなどに実在した錬金術師の歴史を調べると、相当に
むちゃくちゃな理想を掲げて実験を行ってたとも言われてます。

それこそ、錬金術の名が示す通り、
石ころから金を錬成しようとしたり、
不老不死の霊薬を作ろうとしたり、
無機物から人造人間を作り出そうとしたり
現代の技術でもまず不可能なものばかりです。

フィクションでは成功してる
エピソードがあったりしますが、残念ながら
現実で成功した例はゼロだったりします。

それでも、トンデモな調合ばかりを行ってた結果、
火薬やアルコールの製造法などが発見されたり、
人体実験のおかげで医学が進歩したり、別の方面で
結果を残してたりするのは、弛まぬ研究の成果だと
思いますね。

アイディアは現実化する

今でこそ「そんなの無理だろ」と
考えられているので、錬金術に挑戦しようとする
酔狂な人は少なくなりましたが、
「もしかしたら金を作れるかもしれない」と
信じられていた時代だったからこそ、
無茶な研究や実験だろうと、実施する人も
少なく無かったのかもしれません。

ちなみに、現代でも石から金を作ることはできませんが、
今の技術を使えば、ダイヤモンドや真珠のような宝石類に
関しては人工的に作り出すことができます。
 
 

もちろん精巧に作られているニセモノというだけで、
「婚約指輪などに使われるダイヤモンド」はきちんと
鑑定士によって天然モノか否かが厳しくチェックされてます。

そんなダイヤモンドにせよ、金にせよ、将来的に
「ホンモノと見分けがつかないレベル」のものが
作られるようになったら、どうなるんでしょうね。

素人考えでは、金融市場が大騒ぎなりそうな気がするので、
錬金術の研究が盛んだった頃に完成しなくてよかったのかも、
とも思いますし、たとえ現代で技術が確立されても、諸々の理由で
そうカンタンに表に出ないような気がしますね。